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カテゴリー:慣用句

カテゴリー:言動、態度、表情、状態

手を打つ

てをうつ

 手を打つとは、両手の平を打ち合わせて音を立てる、つまり拍手するという意味だが、慣用的な使い方として。1.「打ち上げ成功のしらせに思わず手を打った」のように興奮や喜びを表す動作として、2.「適当なところで手を打とう」のように取引や交渉などで合意する、妥協するという意味で、3.「裏切られないように手を打っておけ」のように前もって手段を講じておくという意味で用いられる。2と3はよく使われる言い方だが、2は争いごと(特に任侠道の争い、早い話、やくざの喧嘩)の和解で合意に至ったしるしとして拍手をする「手打ち」から来ているのに対して、3は拍手とは関係なく、囲碁などで「勝負手を打つ」といった言い方から来ていると考えられる。

 ところで、自分でソバ粉から作ったソバを「手打ち蕎麦」というが、この「手打ち」は「手で打つ」ソバなので、こちらの項目とはなんの関係もない(じゃあ、言うなよってはなしだが)。

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