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この辞典の使い方(ホーム)「か」で始まる言葉>棺桶に片足を突っ込むの意味

カテゴリー:慣用句

 

棺桶に片足を突っ込む

かんおけにかたあしをつっこむ

 棺桶に片足を突っ込むとは、老いて死期が近いことを例えた言葉で、「棺桶に片足を突っ込んだような私ですが、引き受けたからには精一杯取り組ませていただきます」などと用いるように、高齢者が自身を謙遜して自虐的に使う語であり、いくら当人がいまにも死にそうなありさまであっても、他人が言うと角が立つ。相手に対する言葉としては「くたばりぞこない」「老いぼれ」などがあるが、どちらにしても死期の近づいた高齢者をありのままに表現すると角が立つことには変わりない。(KAGAMI & Co.)

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