斜め上を行く

ななめうえをいく

 斜め上を行くとは、予想や常識を超える、または予想や常識から逸れるという意味のネット用語。例えば「斜め上を行く発明」と言えば「線虫によるガンの嗅ぎ分け」、「斜め上を行く発想」なら、81個のミカンを3人に等しく分けなさいという試験問題への「ジューサーでジュースにして分ける」という子どもの答え(立川志の輔『親の顔』より)など、「すごそうだけど、想像できない」「よさそうだけど、価値がわからない」といった対象を評価するのに用いられる。この「斜め上を行く」を、もっとわれわれ常識人(凡人)にわかりやすく言うなら「ぶっとんだ」あたりがよろしいのではないかと思われる。なお、この斜めを行く発明や発想は、凡人には理解できないだけではなく、ぜんぜんすごくなかったり、価値がなかったりするものもある(というか、そういうもののほうが多い)ので、取り扱いにはご注意願いたい(線虫の発明は本当にすごいようです)。

(KAGAMI & Co.)

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