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絵本

えほん

 絵本とは、子どもを対象とする挿絵付き図書のうち、挿絵の分量が多いもので、親が子どもに与え、読み聞かせなどして子どものご機嫌をとりつつ、言葉や字を覚えさせるのに適した教育図書。子どものための絵本が登場したのはヨーロッパでも19世紀半ばころで、日本では20世紀に入ってから普及した。親としては、絵本をきっかけに子どもが一般的な書籍へと導かれるのを期待するが(自分がどうだったかは忘れて)、当然のことながら近年の子どもはマンガやアニメなど安易な方向へ流れ、絵本の教育的効果は薄れている。

(KAGAMI & Co.)

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