この辞典の使い方(ホーム)「こ」で始まる言葉>コロナウイルス問題について 7

カテゴリー:特別コラム

 

コロナウイルス問題について 7 検査数

ころなういるすもんだいについて 7 けんさすう

 コロナウイルスの検査数が日本は少ないと批判されている。確かに希望者への検査数を増やせば、症状が出て家で待機しているうちに重篤化する人を救うことはでき、インフルエンザかもしれないのに医院を受診できない人も救うことができるだろう。ただし、検査数を増やしたからといって感染拡大をいま以上に防げるかというと疑問である。

 ウイルス検査に関して政府は、発熱やせきなどの症状が出た場合は家で待機し、万一の場合の他者への感染を防いでほしいと要請している。これは、医療崩壊を防ぐ(症状がチョロいのに入院させろなどと大騒ぎする連中が増えて?)目的もあるが、感染防止に関して言えば、感染を防ぐ対策を国民に丸投げ(お得意です)しているわけだ。逆に言えば、国民の理性を信頼しているということである。現在のところ、国民はよくこれに応えて爆発的な感染拡大にはいたっていない(よかったね、お利口な国民ばかりで)。

 これがもし、感染の疑いがあるのに(さらに言えば、陽性と診断されたのに)、誰かれかまわずキスしたりハグしたり、のこのこわけのわからない集会に出かけて行ってしまったりするおバカな国民が多いところでは、検査数を増やして「おまえは陽性だから、外に出るな」と強く言い渡す必要がある(だから、アメリカは早く検査数を増やさなければならない)。

 スウェーデンは、あえて検査数を制限するという対策を発表しているが、スウェーデンの国民はなんだか信頼できそうだものね(単なる主観です。マルメ県警のサーガ・ノレンみたいにヘンなヤツもいる〈知らないだろうけど〉)。スウェーデン政府がやると「国民を信頼している」と受け取れ、日本政府がやると「感染者数拡大のイメージを恐れているから」と受け取られるのはかわいそうな気がするが、話をもとにもどすと、筆者の考えは、冒頭の理由で検査数を増やすことには賛成。ただし、これまでのように国民には冷静な対応を求め、症状が2日続いた人(インフルエンザなら薬で救える)に限るなど、やみくもに誰でも受けさせるのはやめたほうがよい。検査なんか受けなくても、ちゃんと行動を抑制できるお利口な国民ばかりなのだから(いまのところ)。(KAGAMI & Co.)

関連用語

講談社より『笑える日本語辞典』発売中! 

書店、ネット書店等でお求めください。

定価1.000円+税

中国語繁体字版『笑談日本語』登場!

台湾、香港等で発売中

ひしょ.jpg
ちくわ.jpg
肉が落ちる.jpg
てんぬき.jpg
つくだに.jpg