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カテゴリー:特別コラム

 

コロナウイルス問題について 1 民度

ころなういるすもんだいについて 1 みんど

 2020年3月15日。コロナウイルス拡大の渦中にあって、筆者もこの問題について黙っていられず、特別に稿を起こすことにしました。あくまでもしろうとが、これまでのニュースのデータをもとに意見を述べているだけなので、無視していただいてかまいません。

 今回の世界的感染拡大の中で、日本は「持ちこたえている」という首相の言のとおり、いまのところ国内は爆発的感染にはいたっていない。それについては「検体の数が少ないから」という意見もあり、一理あるが、亡くなった方の数から換算しても(検査数の多さがご自慢の韓国の場合はだいたい死亡者×100強が感染者なので、それを当てはめると日本は22人〈3月14日まで。クルーズ船除く〉×100強で2500人程度と考えられる)、発表されている773人(3月14日)よりはかなり多いものの、欧州のパンデミック状況から比べるとはるかに少なく、巨大なクラスター感染も発生していない。

 中国がパンデミック化したとき、来訪者をシャットアウトしなかった国にしては、この状況は上出来といえるのではないだろうか。もしこのまま日本が爆発的拡大を起こさずにコロナ騒動を終息できたとしたら(現在、欧州から帰国した感染者が急増しているので予断は許さないが)、その理由は国民の民度と習慣(特にマスク)によるものと筆者は考える。

 このウィルス拡大を防ぐ最大のポイントは、感染者または感染が疑われる人がいかに行動を自粛して、他人への感染を防ぐかにあると思う。しかしそこで問題なのは、発病していない保菌者からの感染も否定できないこと。したがって、国民全体が自粛ムードになるのはやむを得ない。過度な自粛について大げさに騒ぎすぎだという意見もあるが、現在は大げさに騒ぐくらいが適切と考える。今後、感染リスクの低い行動(例えば屋外のイベントなど)が明らかにされ、徐々に行動制限をといてゆけばよいのではないか。

 日本は中国のように強権を発動できる国ではないので、このような対策は国民に多くが任されている。したがって、コロナ被害を最小限に抑えることができるかどうかは、国民の民度にかかっている。民主主義の理想を守るためにも、日本はパンデミックを民力によってなんとか抑え込まなければならない(他の民主国家がまったくあてにならないからなあ)。(KAGAMI & Co.)

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