コロナ問題 総括前に1 今後の予想

ころなもんだい そうかつまえに1

 6月初旬、新型コロナウイルスは一時期の「パニック寸前」の状態を脱し、一定の感染者を出しながらも、人々は日常の生活を徐々に取り戻そうとしている。感染者ゼロはしばらく達成できそうもなく、第2波(第3波、第4波とするのが適切かと思うが)への警戒心も解けない現在、この特集を総括してしまうのは早計とも思うが、「日本は感染爆発阻止にさしあたり成功した」という観点からコロナウイルス問題の総括にとりかかりたいと思う。

 その前に、現状の分析と今後の予測から。

 現在(6月初旬)の日本の状況は緊急事態宣言の2~3週間前、感染が急増する直前とあまり変わらない。つまり、隠れ感染者が一定数市中に存在し、集団感染や感染爆発の可能性が去ったわけではないという状況で、防疫の主導権が国民に渡されているというありようである。違うところがあるとすれば、プラス要素としての変化は、(1)国民のウイルスに対する危機意識の高まり、(2)3密などの防疫対策の衆知、(3)検査規模の拡大、(4)潜在感染者は当時より(おそらく)少ない、といったところ。一方、マイナスの変化要素として、(1)規制解除される範囲が広い、(2)緊急事態宣言下で蓄積されたストレスの開放、などがある。

 以上の要素を検討したうえで、今後感染者数の多少の増加はあるだろうが、4月のピーク時のようにはならないというのが私の現時点での予測である。もちろん、変化した未知のウイルスの来襲など想定外の脅威にさらされた場合などは、その限りではない。

 いまでも新規感染者のうち半数程度が感染経路不明とされているが、この「不明者」は「調査中」という言葉で表されているように、経路が「特定」できないというだけで、「あそこでは?」と推測できるケースが多いように私は思う。その「あそこでは?」の主役と見られている「夜の街」だが、緊急事態宣言当時とは違い、自治体もただ自粛圧力をかけるのではなく、検査を推奨するなど、協力して感染を防ごうという姿勢が見られ、それは好ましい傾向ではないだろうか(KAGAMI & Co.)

関連用語

講談社より『笑える日本語辞典』発売中! 

書店、ネット書店等でお求めください。

定価1.000円+税

中国語繁体字版『笑談日本語』登場!

台湾、香港等で発売中

しょんべん.jpg
さんずのかわ.jpg
メロンパン.jpg

メロンパン

わぎゅう.jpg
看板娘.jpg