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カテゴリー:特別コラム

 

コロナウイルス問題について 5 中国

ころなういるすもんだいについて 5 ちゅうごく

 相変わらずなのが中国。

 この辞典では、中国の文化や文典について触れることが多いが、それは中国からの影響が文字として残されているから。文字伝来以前の影響関係は、いくら韓国人が「日本文化は全部朝鮮半島の文化だ」と主張しても、「そうですねえ。似てるところもありますねえ」で終わるしかない。

 そういうわけで筆者は、中国および中国文化に対するリスペクトは隠さないつもりで、読者の中には「あんな下劣な国に媚び売ってんじゃねえ」とお怒りの向きも多い。しかし一方で、中国人的な性格や現在の政権にはさかんに悪口や皮肉を言っているように(本文を見てね)、中国礼賛の気持ちはさらさらないことを、中国嫌いな読者にもご理解を願いたい。

 そういわけでコロナの件。

 中国では国内のコロナ禍の収束が見えてきたことから、「コロナ禍を克服した国」と自らを位置づけて突然態度が大きくなり、パニックに陥っている国に支援物資や「禍の克服のために指導はおしみません」みたいな上から目線のお見舞いの手紙を送りつけているという。筆者はこれらの手紙の冒頭に「謝罪の言葉」が添えられているのを切に望むが、たぶんそんなことはないのだろう。

 日本人の感性としては、中国はまず全世界に向かって「謝罪」すべきである。その上で、「コロナ克服のお手伝いをさせてください」と下からお願いするのがスジというものであろう(いかにも日本的ですが)。

 しかし、今回の件で日本人の中国への対応については、中国人もお気に入りのようで、支援物資に「漢詩」を添えて送ったことなどが向こうで話題になっている。これなどは日本人の「謙譲の美徳」の典型で、漢詩を添えることで、相手へのリスペクトを表しているのである。相手が下から出てくる態度には、オレ様な中国人は敏感だから、「おー、よしよし」とご満悦なのだ。

 関西人を十倍くらいにしたような中国人の態度のでかさとずうずうしさは、見ていて冗談かと思えるくらいに笑えるので、実は筆者は嫌いではないが(もちろん、大好きってわけじゃない)、この災いを機に、中国人にも日本的な謙譲の美しさをちったあ学んで欲しいと望むものである(無理かっ!!)。(KAGAMI & Co.)

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