はず

はず

 はず、とは、連体修飾語などを受けて、当然そうなる、そうなる予定、納得の意、確信や確認の意を表す語。よく使われる言葉だが、定義を聞いてもわからないと思うので、具体例で説明する。「オレが作ったんだから、この飛行機は飛ぶはずだ」は「当然そうなる」という意(思い込み強すぎ)。「パイロットは5時に来るはずだ」は「そうなる予定」の意(ヤバそうな飛行機だから、逃げたんじゃね?)。「そりゃあ落ちるはずだ、お前が作ったんだから」は「納得の意」で、「お前が作ったんだから」という理由を示して納得している(後日談ですかね)。「おっかしいな~、ちゃんと飛ぶはずだったのに」は「確信や確認の意」。結果が悪く出たために、過去の確信や確認を疑問に思うといったシチュエーションで使われる(この人だけ自分の無能さを認めていない)。

 この「はず」は、弓矢の矢の部位「筈(はず)」「矢筈(やはず)」から来ているらしい。「筈」は、矢の手元の末端に取り付ける部材。溝が彫ってあってそこに弓弦を挟み、弓を引いたときに矢の位置を安定させる。「筈」は弦を挟んで確実に固定させることから、「筈」のように確実であるという意味で、付属語の「はず」が生まれたと考えられている。

 (KAGAMI & Co.)

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