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どやどや

どやどや

 どやどやとは、大勢が騒ぐさま、大勢が押し寄せるさまを表す擬態語。「査察官がどやどやと押し寄せて、資料をみんな持っていってしまった」(御愁傷様です)のように使われる。この「どやどや」、そう言われれば、確かにどやどやな感じがするが、なんだかよくわからない言葉ではある。感覚的な表現であるオノマトペなので分析のしようもないが、あえて考察してみたい。まず「ど」の方だが、これは「どかどか」「どすどす」のように、人が床を踏みならす音を表していると考えられる。次に「や」のほうは、「やあやあ、遠からんものは音にも聞け」とか、ラップでも「やあやあ」とか「よおよお」などと言っているように、大きな声で人に呼びかける語として使われる。したがって「どやどや」は、査察官みたいな人々が大勢で家にやってきて、みんなで騒いでいる(査察官はあまり大きな声は出さないと思うが)様子を表すのに、よくできた言葉だといえそうだ。(VP KAGAMI)

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